病院にいこう
わが家で暮らし始めて3日目…
銀ちゃんの病院デビューの日は意外と早く訪れました。
修行中は左目がショボボンだったのですが、ウチに来てからは右目が…。
ゴハンは食べてくれてるし、お通じも問題なさそうだし、今のところ目やに以外に症状は無いみたいですが、もしもの時に、ちゃんと連れて行けるだろうか…
手のひらサイズのハムスターしか連れて行ったことはないし、ウチの近所に動物病院は2~3あるけど、どこがいいのか、わからないし。
というわけで、さっそく行ってみることにしました。
銀次くんがウチに来た日の夕方に届いたばかりのキャリーケースをスタンバイして…
ん?
どうやって入ってもらおう(-_-;)
銀ちゃんはケージの中か、『祠(ほこら)』と呼んでいるスペースにいることが多いのですが、
ヒトにはちょっと狭いのよね…
はい、ちょっとごめんなさいね、あ、よっこらしょ。
と、警戒させないように低姿勢で近づいてナデナデして、ちょっとゴロゴロしだして油断した隙をみてびろろーんと抱き上げました!
キャリーの側面からはムリだな、と判断して、上部のフタをあけて、脚を降ろすと自分からケース内に逃げ込んでくれました。(そんなに抱っこイヤかい?!)
リードをつけて、フタを閉めて、レッツゴー♪
家をでると、ギラギラの太陽でクラっときそうなくらい暑い!
気を取り直して、鼻息も荒く駅の方に向かいます。
銀ちゃんは不安なのか、御駕篭の乗り心地が悪いのか、みゃーみゃー鳴きっぱなし…。
『殿、今しばらくのご辛抱を!』
しかし重いな~…。
駅が近づいてくると、街中の騒音と、色んなニオイで銀ちゃんの不安はMAXに。
駅を通り過ぎてようやくA動物病院へ到着。
待合室では小型犬と猫が数頭、おとなしく診察を待っていましたが、ウチの銀ちゃんは鳴きっぱなしです。
大型犬がいなくて良かった~とホッとしましたが、それから待つこと30分くらい、ようやく呼ばれて診察室へ。
キャリーから出すと、なんと((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル状態…。
怖いのかい?そうだよね、でもまだなにもしてないんですけど。
ウチに来てまだ日が浅いので、先生もストレスを考慮してくれたのか、聴診器で呼吸と心音、目の状態を目視でチェックするに留めてくれました。
診察が終わり、病院を出たところで頑張った銀ちゃんにご褒美のちゅーるを差し上げました。
『さぁ、おうちに帰ろう♪』