いえねこ修行
銀次くんは福島県のヒトのいないエリアで生まれ育ったそうです。
だから、ヒトを嫌いではないのですが、保護されてから初めてヒトと暮らすことになったので、浦島太郎のような感じなのかも。
最初はシェルターで、沢山のセンパイ猫さん達に囲まれて暮らしていました。
野生動物と戦いながら狩りをしなくても毎日美味しいゴハンにありつけるという、安心で安全なシェルター暮らしは、きっと夢のような日々だっただろうな~。
でも、シェルターには定住できないので、銀次くんは自立するためにも、譲渡会に参加してヒトの相棒を見つける必要がありました。
何度か譲渡会に参加しているうち、私たち(ヒト:オスと、ヒト:メス)が相棒に名乗りを挙げたので、そこから家猫修行がはじまりました。
どんな修行かって?
ボランティアの方の一般家庭で、お手本猫さんに習って、ネコ少なめ、ヒト多めの環境でホームステイをすることなんですが、3週間ほどの間に銀次くんはすっかり馴染んで、楽しく毎日を過ごしていたようです。
銀次くんの《通信簿》
生活態度:よく食べます。
センパイ猫さん達の食べ残しまでたいらげます。
お友達とも仲良く遊んでいます。
爪切り検定:合格
特技:手酌
修行中、風邪気味なのか、おメメがショボボ~ンで目やにが出てきてしまいました。(;´∀`)
が、なんとか修行を終えて、お迎えする日が決定しました♪
その間、私たちもケージを買って組み立てたり、ゴハンやトイレなどの基本的なアイテムを購入して、お迎えする準備をしておりました。
はやくモフりたい…。